誰かにお節介をするとき、思い出す言葉がある。
「小さな親切大きなお世話」だ!!
中1のとき、隣の席の女子にデカい声でストレートに言われてしまった。
きっと、いらないお節介をしたのだろう。
何をして言われたのか、理由はまったく憶えていない。
今でも、その言葉を言われて、すごく嫌な気持ちになったことだけ思い出す。
小さなトラウマだ!!
人生でこんなこと言われる人は、何人もいないはず!
ましてや、直接本人に言う人がいるなんて!
実際、こんなことがあっても、いまだにお節介な性格は変わらない!!
身近な人が忙しかったり困っていたりすると、どうしても気になってしまう。
「あぁー気になる! どうしても気になる! すごい気になる! どうした? 大丈夫!? どうにかしようか?」
頭の中がグルグルする。
考えすぎて頭もハゲてくる!?
でも、ここで必ずトラウマを思い出す!
あの中1のときの水前寺清子のような女子の顔が浮かぶ!!
ダ、ダメだ!いらないお節介したら、きっとまた怒られる!!
40過ぎて他人に怒られるのは、体に悪い。
ハゲもすすむ!!
でも、そのまま知らん顔するのもストレスがたまる。
夜眠れなくなる。
「うぅ~~~っ!」
仕方がないので話しかけることにする。
「どうかした? 手伝おうか?」それとなく聞いてみる。
じっくり考えてから行動するようになった。
とりあえず、普通の大人になれてよかった!
きっと、この性格は一生直らないんだろう!
おわり
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