子会社の人間関係について書きます。
子会社に入ったのは、今から約20年前のピッチピチの27才の時。
派遣社員として1年間働き、そのままプロパー社員として中途で採用されることになりました。
何の会社か分からないまま入り、派遣初日からいきなりたじろぐ!!
まずは、各部署への挨拶回り。
行くとこ行くとこ、おじさんばかり!(55才以上)
いや、お父さんだ! 顔もみんな同じに見える!?
自分のいる事務所には約30名が働いていた。
おじさん9割、女子1割、そのうちおじさんは、ほぼ親会社からの出向社員と転籍社員!
こ、これは、何かの間違いだ!
想像してたのと違う!
おっかないおじさんがたくさんいる!?
こんな中に、ヤングマンが一人放り込まれる。
良くも悪くも、会社中の注目の的なる!
けっこう、集中攻撃かも!!
もうダメかもしれない! やっていける気がしない!!
それでもなんとか働いて仕事になれてきたころ、消極的なネガティブヤングマンは、これからのことを冷静に考えた!
ヤングマンが良い仕事をすると注目されているので、より評価されやすいことに気がついてしまう。
これはチャンスかもしれない!?
今なら、ライバルのヤングマンがいない。
理にかなっていれば、自分の考えたことをどんどんやらせてくれる。
やりたい放題だ!
おっかないおじさんもいるが、ほとんどはやさしいお父さんばかりだった。
そうこうしているうちに十数年が過ぎ、プロパー社員の若者もどんどん入ってくる。
ヤングマンもやりたい放題やったおかげで、それなりの管理社員となることができた。
見た目も中身もおじさんの仲間入りを果たした!
相変わらず、毎年親会社から転籍社員と出向社員のおじさんがやってくる。
この人達は、経験の少ないプロパー社員にとっては、仕事で頼りになる心強い先輩なる。
十数年もいると、この人達が自分の年上の部下として、入ってくることがある。
普通に年上の部下だけでもやりづらいのに、出向社員や転籍社員で年上の部下だと、かなりやりづらい関係になる!!
この人達の中で、時々すごい感じが悪くて上から目線で話す人がいる。
いくら年上でも、部下から上から目線で話されると、ムカついてしまう!
でもまぁそんなことがあっても、いつもは年上だからと自分に言い聞かせ、冷静にそれとなく話してかわすようにしている。
でも、たまに地雷を踏んでしまう。
ドカーーーン!
どこにあるか分からない避けられない地雷!
その踏んだ地雷で、大怪我するなんて・・・・・
親会社から転籍した他部署の年上の部下と揉めてしまった!
もう、どうしようもなかった。
一度揉めてしまうとその後もまた揉めてしまう。
まったく、うまくいかない。
完全に生意気だと思われている。
相手が自分の事を嫌っているのを感じる。
自分も嫌いだけど。
そして、月日は流れ子会社の宿命が発動する!!
シャキーン!!
子会社の役員や部長は、親会社の転籍社員がほとんどを占める。
団塊の世代の退職が進み、揉めた相手が昇進してしまう。
そして、立場が逆転する。
あぁーっ!もう人生終わてしまたー!
立場が逆転すると、その後の仕事はずーっと大変になる!!
いつしか、自分は「仕事に対する姿勢が悪い」という人間になってしまっている。
一度貼られたレッテルを取り戻すことは難しい。
倍返しされた!!
もう、おしまいDEATH!!
人間関係、何がおこるか分からない。
- 揉めてはいけない!
- ケンカもダメだ!
- 敵をつくるな!
- 味方をつくろう!
特に年上の部下の出向社員と転籍社員とは、上手に関係を築くことを
おススメしますDEATH!!
おわり
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