トイレで起こった悲劇です。
もれそう!
「オシッコがもれそうだ!」
車の運転中、なぜか急な尿意に襲われた。
そして、とおりがかりに大きな本屋さんを見つけた。
きっとトイレがあるはず!
「もれる!もれる!もれる!」
「もうダメかも。」
かなり限界の中、車を駐車場にとめてトイレを探して駆け込んだ。
つかの間の安堵
トイレに入ると小便器が2つあり、左側に小学校低学年の男の子がズボンをおろしている最中だった。
となりであたふたしながらジーパンのチャックを下げた。
「ふぅ~~~」何とか間に合った。
勢いよくオシッコが出る。
「ジョーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
オシッコも出終わりかけ、上のほうを見ながら一息ついていると、手に冷たい感触が?
「ピトッ!?」
「ん?」
得体のしれない物体!!
何だろうと下を向く!
ち〇こを握っている右手の親指と人差し指には、得体のしれないデロデロがついていた!
今度は視線を上に向ける。
デロデロが小便器の上からダラ~ッと垂れきている。
漏れそうでぜんぜん気づかなかった。
悲劇の始まり
この数秒のあいだにもデロデロがどんどん垂れてくる!
そして、ついにデロデロがち〇こを飲み込んでしまう!!
もう一度、小便器の上を確認する。
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なんと!
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白い小便器の上にあったのは!!
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黄緑色の大量の痰だった。(きっと病気の人のだ!!)
「わぁぁーーーーーーーーーーーーーー!!!」
と大きな声で叫んでしまう。
こんなに大量なのは、道ばたでも見たことがない!!
パニックになりながらも、すぐ手についたデロデロを振り払い、ち〇このデロデロも指で拭い取る。
そして、こんなときにやってはいけないクセが出る。
指のニオイを思わず嗅いでしまった。
「おえっっ!生臭っ!!」
ドブみたいなニオイがする。
となりの男の子
時を同じくして左側にいた男の子は、まだオシッコの途中だった。
そして、男の子はとなりの大きな叫び声に驚き、仰け反りながら体をこちら側に向けてしまう。
さらなる悲劇
「あっ!!」
オ、オシッコが自分に飛んできた。
購入して間もない、スニーカーが!!
「・・・・・・・!!」
その後
それから、急いで手を洗い「ち〇こがぁー!ち〇こがくさるー!」と心の中で叫びながら、家に逃げ帰ってシャワーを浴びた。
こんなにヒドイことがほぼ同時に起こるなんて!!
人生最悪だ・・・・・!
しばらく廃人になる。
トイレは、どんなに漏れそうでも便器がキレイなことを確認しよう!!
おわり
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